症例と施術法

腰痛

毎日の生活の中で「腰が痛い」と言う人は多いです。
慢性的に腰が痛いタイプやいきなり、ぎっくり腰になって
動くのもつらいなどさまざまな腰痛の症状があります。
TVなどで見たり知った自分と違うタイプの腰痛改善策をして
しまうと治るどころか悪化してしまうことも少なくありません。
腰痛の原因や対策についてご説明します。

腰痛とは

腰に痛みを感じ炎症などを起こしている状態を言います。とりあえず病院に行くほどでもないからと放置していると治ることもありますが、どんどん悪くなってしまうこともあるので見極めが重要です。

腰椎分離症
同じ姿勢でずっと勉強や仕事をしていると血流が悪くなります。からだを動かしたほうが腰痛にはならないと言われていますが、スポーツを過度にすることによっても腰痛は起こります。スポーツ障害は、スポーツによる使いすぎ(オーバーユーズ)で、からだの一定の部位に繰り返し負荷が加わることにより発症します。

腰椎分離症は、成長期にとくに注意が必要で、野球やテニスなど腰をひねる動作を繰り返すことで、負担がかかり自然に骨が折れてしまうことで疲労骨折とも言います。からだを後ろにそると腰痛がよけい悪化してしまうので痛みを感じたらすぐに専門家に診てもらうことが大切です。早期発見によって慢性の腰痛症になるのを防ぎます。
急性腰痛
物を持ち上げたり、からだをねじった瞬間に激痛が走り動けなくなってしまう症状で、一般的にはぎっくり腰と呼ばれていますが厳密にはぎっくり腰と急性腰痛は別の症状です。 ぎっくり腰は腰部の筋繊維を損傷した状態であり急性腰痛とは筋肉の疲労がピークに達し正常に働くことができなくなった常態と考えてください。

原因となる筋肉疲労はスポーツの負荷で起こるので、運動前後のストレッチや運動後のマッサージにより予防することができます。骨格の歪みによっても起こりやすく正しい姿勢を心がけることや、ゆがみに効くストレッチをすることで改善します。 再発しやすいので、しっかり治す必要があり応急処置として、冷やすことで筋肉などの炎症を緩和します。無理に動くことで症状が悪化したり痛みがひどくなるので安静を心がけましょう。さらにコルセットなどで固定すると痛みを軽減できます。痛みは個人差がありますが、数日から長くても2週間ほどで和らぎます。その後のスポーツは腰に負担のかからない軽いストレッチやウォーキングからはじめてください。
その他
内臓疾患や子宮内膜症など婦人系の病気、椎間板ヘルニア、癌、原因不明の腰痛症などさまざまです。熱があったり、安静にしていても耐えられないほどの激痛、全身がだるかったり、足がしびれる、力が入らない、尿の出が悪いなどの症状があり続く場合は危険サインなので医療機関の受診をおすすめします。
 

腰痛を取り除く
腰の痛みをカバーするために他の部位に負担がかかり、からだのあちこちに影響が出てしまうことがあります。腰痛を取り除くことを最優先に考え、症状や状態に合わせた施術法をすることで改善に導きます。
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