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院⻑の全⼒投球ブログ

頚椎症性筋萎縮症について

おはようございます。皆様、お身体の調子はいかがお過ごしでしょうか?

以前来院されていた患者様で珍しい症例だった方をご紹介させていただきます。

心当たりのある方や、症状が似ているなぁと思われた方はいつでもご相談ください。

患者様は女性の方で普段から強い肩凝りを感じていましたが、最近になって肩が痛くて力が入らない、腕が上に挙げられない、痺れる、などの症状が出てきました。当院にて施術を行ってきましたが、なかなか症状が改善せずにいました。そこで一度神経的な問題が無いか整形外科の受診をお薦めしました。整形外科を受診し、診断結果は「頚椎症性筋萎縮症」でした。

「頚椎症性筋萎縮症」とは…

頚椎という首の骨や椎間板等が変形・変性し、脊髄や神経根が圧迫されることによって手足の痛みや痺れが出現し、動きが悪くなることのある病気です。頚椎の椎間板が大きく飛び出せば椎間板ヘルニア、頚椎の後縦靭帯と呼ばれる膜が骨のように変化すれば頚椎後縦靭帯骨化症、頚椎の骨や椎間板が複合的に変形すれば頚椎症と言います。

頚部の神経がこれらの病気によって圧迫・障害される事で、①神経根症、②筋萎縮症、③脊髄症の症状が出てきます。

①神経根症の場合は、手・腕に痛みや痺れが出現します。激痛で夜眠れない方もおられます。頚椎を動かすと手・腕の症状が強くなることが特徴です。

②筋萎縮症の場合は手・腕の筋力低下と筋肉の萎縮が起こります。肩を挙げにくくなる近位型と、指を動かしにくくなる遠位型があります。

③脊髄症の場合は、『ボタンをかけにくくなる』、『お箸で上手に物を掴めなかったり落としたりする』、『字がきれいに書けなくなる』等、主に手を使った器用な動作が困難になります。さらに足の症状として、歩行中に『足がもつれて転倒しそうになる』、『階段等で手すりを持たなければなくなる』ようになります。また、手足の痺れも出てきます。比較的若い方は、かけ足をしにくくなるなどの軽度の症状を自覚出来ますが、高齢者では早期に発症に気づく事が難しい場合があり、症状が進行すると支え無しには歩くことができなくなります。「年のせい」にして気付かれないこともあり、注意が必要です。

頚椎症性筋萎縮症

・肩や上腕の筋力低下を呈する近位型、前腕や手の筋委縮を呈する遠位型がある。

・遠位型は若年性一側上肢筋萎縮(平山病)と呼ばれ、病態は屈曲脊髄症とされ近位型とは異なる。

・近位型が多いので、ここでは近位型の頚椎症性筋萎縮症について述べる。近位型頚椎症性筋萎縮症はKeegan(キーガン)型解離性上肢麻痺、頚椎手術後の発症はC5麻痺と呼ぶことが多い。近位型頚椎症性筋萎縮症のほとんどは、片側の肩の挙上ができないか、挙上困難を訴えて受診する。患者には患側の三角筋のみならず、上腕二頭筋、前腕回外筋の筋力低下も認める。

・約半数に、発症以前の頚椎外傷などの頚部に関する誘因があり、85%に頚部か肩の痛み、上肢の違和感などの前駆症状がある。

・肩の挙上能力がMMTでpoor(2)以下の130例の経験では、男女比は4:1と男性に多く、年齢は平均56±14(17~88歳)、左右差は無く、両側例はまれである。3例(2.3%)。

・原因については脊髄症害、神経根症害説がある。

症状が似ていると思われた方はいつでも当院にご相談ください。

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